「全国高P連宮城大会 参加報告」会長・葛西孝之
8月24,25日、宮城県仙台市で全国大会が開催されました。初日の青森県高P連情報交換会には63人のエントリーがあり、学校・地域を超えて交流を深めました。青森県がひとつであること。団結力の強さは、他県から驚かれるほどでした。
宮城県高P連は炎天下のなか、会場までの導線、至る所にスタッフの姿があり、運営もスムーズ。挨拶・笑顔も素晴らしく、町田さやか会長を先頭に、ひとりひとりがおもてなしの心を持って、我々を出迎えてくれたことが伝わりました。
記念講演の講師は、仙台育英学園高等学校硬式野球部監督の須江航(すえ・わたる)さん。前日に甲子園から帰ってきたばかりというのに、予定通り監督がご登壇されると、会場からは惜しみない拍手が送られました。「自身の高校野球は1日で終わった」「失敗を許容し、挑戦できる環境づくりが大切」「うまくいかないときは、人生を1度変える」など、ご自身のベースに挫折があること。一流選手ではなかったからこそ、いかに言葉で伝えるかに力を注いでいること。生き方のヒントが散りばめられたお話でした。
来年度は茨城県で開催されます。
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